オートニクス

検体ラベリングシステム

従来の問題

検体ラベリングシステム例

従来、血液検査においては、採血した血液を分注装置にかけて他の試験管に移してから、血液の検査を行うのですが、分注した後の試験管には、分注する前のものと同一であることを示すために、手動でラベルを貼らなければなりませんでした。
このラベル貼りの手作業では時間がかかりますし、「そのような手作業では、ラベルの貼り間違いが起こる可能性があるのではないのか?」ということを問題視する指摘が常に行われてまいりました。
そして、試験管のように丸みを帯びた場所にラベルを自動的に貼っていくことは非常に困難なもので、容易に機械化できるものではなかったのです。

解決策

弊社では、この試験管へのラベリング装置を開発し、高速で正確な検体ラベラを実現しました。
試験管データを照合し、そのデータと一致するデータをコンピュータから取り出して、一つ一つの試験管にラベリングをしていくのです。このラベラを用いれば、貼り間違いの起こらない正確なラベルの添付が可能となります。
正確な位置に1本あたり約5秒でラベルを貼ることが可能で、ラックごと投入すれば良いフルオート仕様となっております。

一本の試験管に対してラベルを規定位置どおりに正確に貼り付けたい場合の個別試験管ラベラも用意してございます。

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スライドガラスラベリングシステム

従来の問題

①スライドガラスにラベルを貼る工程のほとんどは、作業者が手貼りしており、
   ラベル貼り工程にかなりの工数がかかっていた。
②人手で貼る事からラベルが斜めになったり、スライドガラスからはみ出したりなど
   ロスが生じていた。
③大型自動貼り装置にて自動貼りをも行っていたが、事前にラベルを貼ったスライドガラス
   に検体を載せる事からラベル情報と検体が一致しない事故が発生した。
                      

解決策

スライドグラスラベリングシステムを開発する事により今までの課題をクリアする事が可能となった。
①印字・貼り付けを自動で行うことにより
   作業効率(ラベル工数での人員削減)
   が可能となる。
②貼付け精度(±0.5mm)が安定しスライド
   ガラスのロス減少を実現した。
③小型・卓上型スライドガラスラベリング装置
   により検体薄切作業場でラベル印字・貼付が
   行なえるようになりラベル情報と検体の
   不一致事故を防ぐことが可能となった。
④大型自動貼り装置から小型・卓上型ラベリン
   グシステムにすることにより設備投資が
   軽減された。

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シリンジラベリングシステム

従来の問題

ラベルを手作業で貼り付けるので貼り付け位置が作業者によってばらつきが有りました。 シリンジの種類も選定しなければなりません。 さらに、バーコード・RFIDの読取り内容を手作業でラベルを貼ってからハンディリーダー などで読ませていたため、作業工数が多く、人員をかけなければならず作業効率が
悪いのが問題でした。                                             

解決策

BC-SLシリーズを投入することにより、ワークの太さ・長さを指定するすることにより、 ラベルの貼り付け位置が一定になります。 パネル操作によりシリンジの種類の選定も行えるようになりました。 さらに、バーコード・RFIDラベルを貼付けながら、読取りも出来るタイプもあるので作業工程が減り、小人数で 作業が出来るようになり作業効率が大幅に改善されました。

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